2021年12月24日金曜日

ミッドレングスに乗ってみました(part2)

 さて、前回の続きです。


なんども書いているように、最近では海にも行くのもすっかり「ぼちぼち」ぐらいの頻度になってました。

そしてその数少ない波乗りの際にはひたすらTOMOのEVOばかり乗ってました。

まあ、ぼちぼちなんで乗れたり乗れなかったりの日々。サーフィンは継続してないと(
(パドル筋の問題もあり)すぐに下手になるスポーツだと実感すること数知れず。。



そんな折、ここ近年よく耳にする「ミッドレングスブーム」ってのがふと頭をよぎったのです。


そのムーブメントというのはどこから来たもので?誰が発信しているのか??

今の時代に僕らの時代の「サーフムービー」は存在しないので、サーフィン文化ってどうなってるのだろう?

余談ですがそんなことも気になりました(この点はいづれとりあげるつもりです)


ミッドレングスの定義はよくわかりませんが、要は僕が元々持ってる「クリスのフラットトラッカー」とか「fishsimmons」とか「LiddleのHull」とかのこと?なんでしょ?と勝手に理解。

「俺、ミッドレングス結構持ってるじゃん!」ってところから始まり、、、でも、乗りなれたショートではない板に今更乗れるのだろうか?

すっかりコンサバティブになったおじさんの頭には色々な思いがよぎった。




・やっぱりテイクオフは(6.0のEVOより)楽なの?

・やっぱりちゃんとした場所を踏んで乗るのは難しい?

・やっぱりドルフィンきつい??

等々

30cmの差はやはり大きいのか?グラスだから重さの違いも大きく影響するかな??

考えるとどんどん興味が湧いてきた。しかしあまりに乗っていないので「乗れるのか?」等の思いも頭を過る。。リスキーなのでなかなか踏み切れないでいた。

そんな中、先日「超小波予報」だったので「この波ならEVOではテイクオフすらおぼつかないかも?ミッドレングスを試してみても良いのでは?」と踏ん切り、本当に数年ぶりにミッドレングスを持っていくことに。



「フィンはFCSじゃくてfutureだったよな?」とかもうヤバいぐらいいろんなことを忘れてる。


ついには「水冷たいから」とグローブは持ったのにブーツ忘れちゃったりとか朝からまごつくことばかり((^^;




今回持ってきたのはクリステンソンの「Fishsimmons」7’2

15年ぐらい前にハワイのトオルさんのところで購入した板だ。

当時のクリステンソンはロングとC-bucketがメインだったと記憶しています。
トオルさんがクリスに「Fishsimmonsを削って欲しい」というリクエスした板だったらしい。
この板作ったクリスは「これじゃまるでスキップフライの板だ・・・」と言ってその後この板のオーダーを受けてくれなかったらしい。という小話をオマケに聞かされながら購入したことを覚えている。。



久々に持ち出してみると「重い、太い、厚い」という感想

でも、ガタイの大きい僕にはちょうど良いかな??


実際乗ってみると。。最初に感じるのは「重くてパドルの初速は鈍い。でも数回掻くとどんどんスピードに乗る!ちょっとロングを思い出すレベルで。。

実際にスピードを上げてテイクオフを試みと「板が良く落ちる」
乗ったスピードに板の重みも手伝ってEVOでは乗ることが難しい波でも捕まえることができそうだ。。

でも乗った後に後ろ足をフィンの上に持ってくることはなかなか難しい。。
乗った後に加速させるポジションにのることに苦戦しそうだ。。
デッキパッド貼れば優しくなりそうだが、この手の板だとちょっと無粋な感じが、、、





 

まあ、当初に思ったことそのままでした。


ドルフィンは結構厳しい。コントロールしやすい良い場所に乗ることも暫くは慣れなきゃならない。。

でも、想定以上にテイクオフは楽。30cmでここまで違うか?と感じた。

これは我々おじさん世代にとっては嬉しい誤算。


今回はこの程度の感想ですが、これからもどんどんミッドレングスも投入してサーフィンの幅を広げたいと思います。

年内はこれがラストサーフかもしれません。

でも、年内に久々にSNOWSURFもする予定。

いったいどうなることでしょうか?












0 件のコメント:

コメントを投稿