ご自分で「俺はアベレージ以上じゃ!!」とか、プロの方はこんなの読んでも意味ありませんよ(笑
そもそも僕は身長183、体重現在83kg!!サーファーとしてはありえない体重だと思います。この点で既に多くの方の参考にならない可能性が濃厚。。。。
でも、カリフォルニアの人々も皆、相当重たいですよね(笑
何度か行って来た感想では僕以上の方々がほとんどだったような・・・・
だからカリフォルニアの板大好き!!
さて、そんな中、今回書くのは僕の大好きなHull。その中でも特に好きなLiddleのちょっと変わったBrito DXの感想です。
でも、単に感想だけ話しても色々と伝わらないと思うので、そこに至るまでの想いなども一緒に語らせて貰えればと思います・・・
そもそも、僕がHullに乗り始めたのは2008年の秋。そう、ノブさんと一緒にCA TRIPした時にLiddleとmandalaを購入した時からなのでそろそろ4年近くなるのかもしれません。。
そもそも、その春にトリップした時にマリブで見かけたイケてるサーファー達がおかしなEggボード持ってるなぁと思ったらそれがLiddleの板で、「カッコ良いなぁ」と思いつつも兎に角なかなか売ってなくて・・・
その時は「お洒落な奴は皆Liddle」ぐらい極端な印象を受けました。。。。
もう、それからは気になって気になって・・・・
その板は「なんとなく乗れるんだけど・・・」乗りこなすというには程遠いものだったと思います。
兎に角乗った後の速さが魅力で取り憑かれたように乗りました。。
色々なシュチュエーションで乗りました。崖や鹿島での大波なんかでも試しました。
ドルフィンキツイし、パドル進まないし・・・
さらにテイクオフ時のスピードが半端じゃなく、何度も板から振り落とされました・・・・
そんな中、ある時その瞬間が来ました。下津で胸ぐらいのコンディションだったと思います。目の前に広がる波の壁。そこで板が見せたパフォーマンスは未だに忘れらません。。
早いだけじゃなくて、踏むとその反動ですごい伸びでトップまで駆け上がる。。。
まるで性能の良いヨーヨーの如くの反動。。。
(その後、この板でそのようなシーンは無かった。あまり乗ってないせいもあるのだが・・・)
その後、色々なHullに乗りました。MP、TPH、P-38、また、Hullっぽいボトムの板もいくつか・・・しかし、このようなライディングは味わってません。
敢えて言えばハラポンが自分のP-38をそんなラインで乗ってるのを見かけたことがありました・・・・(写真はTPH6’3)
そんなことで月日が流れ僕の気持ちはすっかり「Mini simmons」に傾きまくってた今日この頃。
大作がひょんなきっかけでBritoDX6’4を入手しました。
6’4といのは、元々短いレングス中心のこの板の中ではかなり長い(ひょっとして最大?)
場所はナル。波は腹。時々胸近くという感じでした。
そんな中で乗せてもらったのだが、最初はあまりの幅のでかさ「畳に乗ってるみたい」な感触だった。。
そこにちょっと大きめもセットが入ったのですかざずテイクオフすると、板は重さもあってかすぐに滑り出した。Hull独特の速さを感じつつ、崩れそうな波の面を斜めに滑り落ちていくと綺麗な波のフェイスができあがり、、、、、例の「あの感触」が蘇ってきた。。
躍動するBrito。しばらく(といっても数秒でしょう(笑))あの感触を楽しみながら最後はプルアウト。。びっくりした。。と、同時に衝撃も走った・・・
その後、「あの感触をもう一度」味わおうと何度もトライしたが、そんな波はもうやって来なかった。。。
それ以来、「BritoDX欲しいなぁ」と思いつつ、なかなかタマが出てこない。。
6’4までは要らないけど、できれば6ぐらいは欲しいと考えていた。。
そんな折、某ショップにUSEDで6’0のBritoDX入荷の知らせをFBでキャッチ。
速攻で電話で商品を押さえることに・・・
改めて凄い変態ディメンション。。
6’0に対して幅は22 3/4、厚さは213/16。
車に積んだ姿は・・・
凄いケツ(笑
こんな感じですよ。
サイドバイトの位置、さらにセンターフィンの位置等どんな感じがベターなのでしょうか?
厚みもコア部では相当あるのですが、レールはやはりナイフィー
このアンバランスさも相当変態感を煽ります(苦笑
さて、グランドスェルでちょっと早い肩ぐらいのブレイクの崖と、腹〜胸のかんぽで乗りました。。
最初に腹ばいになっての感想は「やっぱりパドル遅い(汗」
そしてその次に押し寄せるセットを交わすためにドルフィンを試みるも。。。
「そう簡単い沈まない(汗」
やはりこの半端ない幅。深くは潜らないのでドルフィンするとちょっと戻されます。。
実際にテイクオフは。。肩サイズの崖では全く問題なく「すぅーっと」テイクオフ。
滑り出しから「ドッカンターボ」みたいなHull独特のスピードで走りだす。
サイドバイトが結構効いてるのだろうか?後ろ足をフィン上にしてちょっと踏み込むと「ギュン」と切れて勝手にプルアウトしてしまった・・・・
急な動作には過激に反応するようだ・・・
しかし、今まで乗ったHullの中では一番操作性が良いかもしれない・・・Hulldato厳しいバックサイドでもそれなりに操作できる。。
この日はこの後、セットの感覚がきつくなり、インサイドから戻るのが面倒になったので途中で板を変えることに・・
その2週後、今度はかんぽで乗った。
Hullの「癖」を際立たせる意味から最初は癖の少ないQuaggでウォームアップ。
その後乗り換えた。。
この時感じたことは大体一緒。
パドル・・・ドルフィン・・・・(苦笑
そしてタルメの波へのテイクオフ。。これはクアッグと比較すると楽勝かと思われたが、大きな幅故にロングのように「初速」がなかなか付かないことに気がついた。。
Quaggのほうが波の様子をみながら「リラックスパドル」で乗れることも多いのだが、こいつはちょっと「ゴリラパドル」しないと乗れないことがしばしば。。
もうちょっと慣れが必要なのかもしれません。。
しかし、この日もそんな大きな壁は現れなかったですが、フロントもそしてバックサイドもかるとカットバックもどきまで決まり、「乗って楽しい板」であることは間違いありません。。。本当に扱い易い。。
ただし、その長さ故なのか?スープを追い抜くようなHull独特の速さもまだ発揮できていません。。これもちょっと慣れが必要かな??
まだ、自分が理想とする「あの感触」を味わえていません。。
これは板だけではなく波の問題もあると思うのでもうちょっと試して見たいと思います。
ひょっとして6’0じゃ短いなんてことないよね??
今後、新しい発見がありましたら都度報告します。。
次の板インプの予告をば・・・
何・・・かな??(www
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