東京エイティーズ

皆さん、この漫画知ってます？？

ビッグコミックスピリッツで２０００年代中盤ぐらいに連載されていたんですけど・・・

何故に漫画の話なの？？って話なのですが、僕のサーフィン原体験は８０年台初頭の第二次サーファーブーム。

世の中イケてるものは全てサーフライクなもの。。

車は水色のワーゲンから赤いファミリア。ファッションは僕も丘サーファーファッション。

ディスコもナバーナ筆頭に高校生だった僕は漫画にも登場する新宿の東亜会館やら渋谷のキャンディーキャンディーやら・・・

この漫画は８２年に早稲田に入学した主人公が学生時代を通じて起こる様々な出来事が題材になった漫画です。決してサーファーが主人公になった漫画ではありません。

でも、この時代の若者は少なからず「サーフライク」であることが必須な時代です。

正に僕の中で「サーフィン文化」が植え付けられた原体験時代を描いた漫画なんです。

僕はこの漫画より５年遅く早稲田に入り、主人公よりさらにチャラチャラした学生時代を過ごします（苦笑

なので「全てが・・」とは言えないのですが、「かなりの再現」ができていると思います。ダサいあんちゃんとして入学してサークル勧誘。新歓コンパ、イッキ。先輩との確執。夏の旅行、常にサボる授業。周りの喫茶店、ディスコ、学祭、・・・

特に教室や学生の共有スペースなんて、、、もうあの時代がそのまんま蘇ってくるみたいで・・・・

そして主人公はその後広告代理店を目指し、、、って設定から二十年後。

そう、正に「自分の話」のようなのです。。。。

漫画と違って一つ残念なのは自分の生涯に影響を及ぼすような美女がキャンパスに存在しなかったこと。あとは二十たった今、もう一度やり直したいと思える女性に巡り合えなかったこと・・・・

この時代（今はどうなのかな？）学内の美女比率は全学部を通じて一学年一名と言われていました。。。学内カップルの比率は極限的に低かったのです。。（その代わり、日々他校の女子学生でいっぱいでした）

漫画のように恋愛をキャンパスに持ち込めたら・・・もうちょっと違った学生時代だったのかもしれません。。

僕の場合、キャンパスやサークルにも一切持ち込みませんでした・・・・サークルも人間関係がおかしくなるリスクを感じていたのです・・・

この漫画、一体どれぐらいの人が共感できたのでしょうか？（人気はそこそこあったようですが・・・）

僕のように感じられた人は限られてるんじゃないのかな？

今回の内容は全くひとりよがりのつぶやきです。でも、人生何度やり直してもあの時代の早稲田で過ごしたい・・・・僕の中ではそんな時代でした。。。

この漫画、現在データで所有してます。時々読み返してみたりするんだろうな・・・

海復活！！

久しぶりの海。。。思い起こしてみると１月後半に行った一の宮が最後。。

そして、その後はスノーボードしたり、東京マラソンを走ったり。。

まあ、ちょっと肩の調子も良くなかったので良い休息になったのかな？と。。

とりあえずハマり症なので山もトコトンやって悔いなく海に帰ってきました。

久々の海は波はそこそこ。ちょっと北風が冷たいけど復活にはもってこいのコンディション。。

皆と示し合わせていつものエリアへ。。。

久々に復活する海で使うクイーバーは現在人気絶頂のジェフ・マッカラムの「Mford」

久々なのでクリスのミッドレングスのクアッドも持ちだしたが今日のコンディションではMfordのほうが楽しめるかな？と。

サイズは腰程度。まあ、復帰するには優しい波。

入るときには吹いてなかった北風が、すぐに吹き始めてちょっとジャンク気味に・・・

それでも二時間ぐらい頑張ってあがりました。

まあ、結構乗れました。。。スノーボードのようには行かないけどね（笑

さすがに春！！！

着替えの荷物も気持ち少ない。でも、久々の感想は「やはりウェット重くて動きづらい」ということ。。

二時間で相当疲れました。

やはりサーフィンはヘビーな運動なんだなぁと、再認識。。

ついに完全復活？？白馬篇

さて、先週はおそらく６〜７年ぶりの旭川ツアー。

ここで初めて「俺の足首はもう平気」という自信を得たからという訳でもないが・・・

今期、復帰するにあたって当初から目標としていたことは「谷川か白馬のBCに復帰すること」ということがあった。。

段階的な話から考えれば武尊やかぐらからって感じなんだろうけど、オジサンあんまり時間が無いし（マラソンもあるので・・・）

ってことで調子こいて今回は白馬BCに挑戦することに。。。

今期二度目の白馬。前回は２月なのに何故か？雨。この北アルプスの景色も全く見えなかった。。

今回は天候も晴れ。風もなく絶好のBC日和。

僕も久々だが今回は僕以上に久々な大作君の登場。。彼はBCは十年ぶり？？？

ちょっと緊張気味か？？

そして今回のクイーバーは僕はDPT７２！！正にこの白馬のような大きな山を滑る為の逸品。。。

大作もこれまた今季ゲットしたゼファー。。。

まさかのビッグパウダーを狙います。。

咲花からリフト乗り継いで四本。。山頂の山小屋から順調にハイクアップ。。

風の強ことが多い八方の山頂には珍しいぐらい風の無い晴天。。

全く寒くありません。。。さて、ここから見える南向きの斜面は大分硬そうな印象ですが、果たしてどうなのでしょうか？

ドロップポイントに到着。そそくさと準備を進めて滑りだすことに・・・

出足はたまらないぐらいカチカチ。。なので沢底に新雪らしい雪が見えるポイント目指してトラバース。

やばい、、硬い。。。

沢のボトムは、薄くパウダーが乗っているものの、左右の壁はカチカチ。。真中のパウダーゾーンもところどころアイスが顔を出してるから慎重に滑らざる得ない・・・

こんな大斜面にチビチビとしたターンで・・・ザラメでも良いからもっと自由にすべりたかった・・・・

下から見上げても壮大な斜面。。まあ、こんなことはしょっちゅう。。

しょうがないよね。自然相手だから・・・

下山後、まだ残っているスノーブリッジを利用して対岸に渡り、ストックで猿倉まで漕ぎ出す。。

こんなBC特有の動作も久しぶり・・・

猿倉から見返した斜面は壮大でした。。。

そして橋の上写真を撮っているとimpossibleに乗った人が「（隣の）ガラガラ沢はイケてましたよ！」と、ちょっと気になる情報が・・・

まあ、兎に角念願の白馬BCをやり終えたということで結構な充実感に浸りながら・・・

再び咲花ゲレンデに戻り昼飯。。

そしてその後には・・・・

またまたパークへ（笑

まあ、まだ「目いっぱい突っ込む」ってレベルには程遠いけど・・・

でも、こうやってまたまた雪山で目いっぱい遊べるレベルまで回復して今季はとても感慨深いシーズンとなりました。。

下のパーク望む写真。。。まだまだ腰の位置が高い。スタンスももっと広げてもよいかも？？

でも、正直嬉しい。。こんな時を再び迎えることができたことが・・・マジで嬉しい・・・

サーフブログのはずなのに・・・・って皆さん、もうし訳ありませんでした。

来週（３月２３）からは基本的に海に活動を戻す予定です。

でも、ひょっとしたらまだ雪山に行くこともあるかもしれません。。

四月になったらプールもオープンするのでトライスロンの練習もしなきゃ・・・・

まあ、一年中こんなことやってしょうがない・・・でも、人生大分充実してます！！！

仲間にも家族にも感謝しています。。

旭川(劇パウ篇)

さて、夕飯食って風呂入って後は寝るだけ。。

「日曜の天気は土曜以上に大荒れ。でも、昼過ぎにちょっと緩むかも。。」という情報をSALTで頂いたのだが、、、「本当に明日は大荒れなのかね？」ってちょっと疑いたくなるぐらい晴れて穏やかな夜。。

でも、まあ、予報がそうなんだからそうなんでしょうなぁ。。。なんて半信半疑で床につく。

翌朝起きてカーテン開けてみると・・・・ジャーン！凄い大雪！！！！

ダメ元で電話した旭岳も「風速１６ｍで止まるロープウェイ。今日は２５ｍ以上！チーン」ということで今日もカムイ決定！！！

すぐにホテルを後にするも凄い降雪で運転も大変！！
街中ですらスタックするような酷いコンディション。。。

到着するとまだ営業開始の９時前にも関わらず既にゴンドラ運転が始まってる。。。「ああ、パウダー食われちゃうよ・・・」

大慌てで準備してゲレンデへ。。

写真は寒さを凌ぐセイイチ。。。

まあ、ここから先は猿（笑

兎に角ゲレンデ中至る所でパウダーだらけ。。。。朝の出遅れダメージはほんのちょっと。

特に昨日最後に見つけた秘密の花園もノートラックだらけ・・・・

ひたすら効率よくゲレンデを回しまくる。。

こんなコンディションなかなか無いよ。。。

何しろエリアは広大だし、人は少ないし、でも雪はひたすら降り続けてるし。。。

こんな感じですわ・・・

昼過ぎには疲れ果ててしまいまだパウダーが残るゲレンデを後にしてゲレ食へ・・・

本州ではこんな食べ残しとかはありえないのですが・・・流石に無理（笑

降る量も未圧雪エリアの面積も全て規格外。。

昼食後、このままゲレンデに戻るか悩む。。

本来だったらニセコあたりでもこれはこれで大成功なのだが今回は旭岳や富良野あたりでダイアナミックな山滑りを目的にしていたのでどうしても納得がいかない・・・

協議の結果、「ダメ元で」旭岳まで行ってみることに・・・一応昨日の情報では「午後、ちょっとチャンスがあるかも？」って話もあったし・・・

リスクヘッジとして最悪キャンモアスキー場もあるしね。。。

到着してみると雪は大分小降りになっているものの、やはり風は強くロープの運行は絶望的とのこと・・・ガックリ・・・

「ならば！！」ってことでベースからコースを冗談ハイクしてみることに・・・馬鹿です。。

いつもは何気に滑っているコースだったけど、いざ登ってみると「こんなだったっけ？」って感じ・・

まあ、僕ら以外にも登った人が居たみたいでトレースはしっかり残ってますが、これが無くなったら果たして・・・・無事戻れるのだろうか？？

ボトムから登って４０分ぐらいで盤の沢したの広場に出くわす。

「さてここからが核心部だ！」ってところで小康状態だった雪がどんどん強くなってくる・・・

「トレースが全部消えたらヤバイ」と身の危険を感じたのですぐに下山することに・・・

今迄こんなこと感じたことなかった・・・

その後、慌てて空港へ。。しかし物凄い雪で車も思うように飛ばすことができない。。

「こりゃ飛行機飛ぶのだろうか？」不安になるぐらい。。もう雪の中は相当運転している筈なのに、経験したことないぐらいの降り。。。

対向車も見えないぐらいの中、なんとか大慌てで風呂も入ってレンタカー屋へ。。正直無事に戻ってこれてホッとした。。

その後、もう一難我々にふりかかってきた災難は。。。空港に到着してみると僕らの乗る筈の飛行機がなかなか着陸できないでいるらしい・・・ここまで来て戻れないことだけは避けたい・・・・

明日の仕事を思うと心配で空港名物のミルクラーメンも喉を通らなくなる・・・

その後、この荒天を乗り越え飛行機がサテライトにやってきた時はちょっと感動的ですらあった・・・

いやぁしかし、僕は過去に何度もこの旭川を訪れているのだが、今回は街でも山でも今までと全く違って新鮮だった。。旭川、まだまだ奥が深いということか・・・

料金もリーズナブルだしこのツアー、やめらんねぇ・・・・

AKトリップ(番外編)

今回は旭川番外編です。

旭川といえば天人峡や旭岳などとても良い温泉が多い場所です。
今回、カムイ帰りに良い温泉は無いものか？と探したところ目に入った看板は

「高砂温泉」という文字。

この温泉がどのような温泉なのか？この温泉側の国道が余りにスリップする為、冷静に考える余裕が無かった、、、

街並みを通り抜け、怪しげなホテル街を通り抜けてたどり着いたところは・・・

とりあえずロビーからして怪しげなムード満載。。

更に、その先の売店も・・・・

男気じゃんけんが似合いそうな奇天烈アイテムが満載！！！

ほとんど旭川と関係の無い珍品の数々、、

更衣室も・・・

年代物の怪しいマッサージ器が沢山。。。

えっこの温泉の売りは「別府海地獄・・・って大分？？」

「なんで水中メガネした子供達が走りまわってるの？？？」

「なんで暗いお風呂場に灯台が・・・・・」

「えっここって温泉じゃないの？（笑」

もうヘンテコな建築の屋上露天といい、、まるで雰囲気は熱海秘宝館（笑

もう落ち着いてお風呂に入ることはできません。。

せいいちも思いっきりダメ出し（笑

でも、このお風呂、お客ｍのいっぱいで旭川の皆さんには愛されているようです。。

また、知らなかった旭川の一面を発見したような。。。

出て、すぐのところでキタキツネ発見。。。

やはりすごいところです。。

さて、夜は・・・ビールで乾杯！！！って「えっキリン？？？」なんかここ旭川ではちょっとサッポロが弱いような印象が・・・

さて、今回いただいたのは食べログ３．９６の強者。。ジンギスカンの「大黒屋」！！

いやぁこれは美味かった。。札幌のだるまと双璧です。。

あまり食べない吉井さんですら食べました。。

三人で九人前。。。。。

〆のいくら丼も５００円。。

全然美味いですよ！！！

今回過去のツアーとはまた違う旭川の素顔を見ることができました。

僕はこの街が大好きです。。

来季も是非行きたい！！！

AKツアー、、、Ｄａｙ１

さて、月日が流れて３月も二週目に。。。

この週末は、久々に（ほんと、何年ぶり？？）旭川遠征へ。。狙うは空港からも近い旭岳。。

以前、ＰＯＲＩとがん降りの中、ロープ１１本回した伝説が・・・


土曜朝一入り、日曜夜帰りの１泊二日の弾丸ツアー。。我ながら相変わらず良くやるわ・・・



東京では最高気温２５℃という中、北海道は低気圧で大雪、大荒れ、、、我らが向かうAKJもご覧の運行状況・・・・

「まあ、平気でしょ！」と不安を胸に抱えつつ機内に乗り込むことに・・・

ドキドキしながらも９時前には無事現地に到着。

雪も弱まってるし、さっそく旭岳に連絡するも「現状運休予定」とのこと・・・ガーン。。。

運行停止のラインが風速１６ｍ。現状１７～１８ｍなので実に惜しい。。

嘗て「止まっていたロープウェイが向かう途中で動き出した」という過去経緯もあるので、とりあえず旭岳に向かうことに。。

途中東川のコンビニで濃いメンツを発見。。

このあたりに詳しいせいいち曰く「car　danchiの○○と中井と○○」なるほど、今日はやはりここいらが狙い目なのか？

実際に現地に到着してみると運行待ちの人々がいっぱい。。

いやぁ懐かしい。そしてなんか立派になったような気がします。。。

暫く待っても運行の気配が無いので一旦東川の街まで下りてみることに・・・

なにしろ今回は弾丸ツアー。他にも気になることがあるのでそっちも済ませなきゃね。。

ＰＯＰＥＹＥでも案内された「らーめん蝦夷」で昼飯を喰って様子を見ることに。。

なかなか美味かったです。。

しかし、、飯食い終わっても運休に変わりはなく、、ちょっと諸々の情報を得る意味でも。。。ということで東川の「ＳＡＬＴ」というショップに顔出ししてみる・・・

ここ東川は今回のＰＯＰＥＹＥの特集でもでていたようにこじゃれたお店が多い。。このＳＡＬＴはその最たるもので・・・

このパームグラフィックスデザインのゲンテン見てもらえばわかると思います。。

店長と色々話しました。色々詳しく教えてくださいました。。

どうやら今日の旭岳は厳しそう・・・

もっと聞きたくなかったのは「明日はもっと厳しいそう」ということ・・・・・（涙

代替策として「キャンモアスキービレッジ」を勧められたが、、やはりある程度規模のあるカムイスキー場へ向かうことに。。

滑りに来たんだからね。。。滑らなきゃ・・・

途中、スタッドレスでもグリップしない恐ろしい市内を抜けてカムイに着いたのは既に１３時半。。

過去一度しか来たことのない記憶をたどりながら色々な場所を滑る。。

そして裏のライン「Ａコース」へ。。

なかなかでしょ？ここも。。そして過去の記憶より大分コース管理が緩やかになっている様子。。。

そう、滑走不可となっているところは本当に不可なところばかり・・・・昨年のニセコのゲートでも驚きましたが、ここはそれ以上。

おかげで今季全く良いとこ無しの僕としては既に「今季一」の雪質と滑り（笑

これが旭岳だったらどんな雪だったのだろうか・・

沢山滑って「やはり温泉に・・・」ということで帰り道に沢山看板の出ている高砂温泉に・・・・

いやぁ驚いたこの温泉。。ここは・・・後程詳しくアップしますが。大変な変態っぷりでした。。

いやぁ旭川は奥が深い。。。過去、何度も訪れた街ではあったけどこんな顔があったなんて・・・

とりあえずここからは特別編に続きます。（笑

Further

今週末はいよいよ日本のAKこと（赤井川ではありません）旭川！！

今夜このDVDで本場のAK見て一人盛り上がろうかと。。。

それにしても再びジェレミー・ジョーンズの映像を見る機会が来るとは・・・

足首がそこまで回復した印。喜ばしいことです。。