2013年3月19日火曜日

旭川(劇パウ篇)

さて、夕飯食って風呂入って後は寝るだけ。。

「日曜の天気は土曜以上に大荒れ。でも、昼過ぎにちょっと緩むかも。。」という情報をSALTで頂いたのだが、、、「本当に明日は大荒れなのかね?」ってちょっと疑いたくなるぐらい晴れて穏やかな夜。。

でも、まあ、予報がそうなんだからそうなんでしょうなぁ。。。なんて半信半疑で床につく。

翌朝起きてカーテン開けてみると・・・・ジャーン!凄い大雪!!!!

ダメ元で電話した旭岳も「風速16mで止まるロープウェイ。今日は25m以上!チーン」ということで今日もカムイ決定!!!

すぐにホテルを後にするも凄い降雪で運転も大変!!
街中ですらスタックするような酷いコンディション。。。

到着するとまだ営業開始の9時前にも関わらず既にゴンドラ運転が始まってる。。。「ああ、パウダー食われちゃうよ・・・」

大慌てで準備してゲレンデへ。。

写真は寒さを凌ぐセイイチ。。。





まあ、ここから先は猿(笑

兎に角ゲレンデ中至る所でパウダーだらけ。。。。朝の出遅れダメージはほんのちょっと。

特に昨日最後に見つけた秘密の花園もノートラックだらけ・・・・




ひたすら効率よくゲレンデを回しまくる。。
こんなコンディションなかなか無いよ。。。

何しろエリアは広大だし、人は少ないし、でも雪はひたすら降り続けてるし。。。

こんな感じですわ・・・



昼過ぎには疲れ果ててしまいまだパウダーが残るゲレンデを後にしてゲレ食へ・・・

本州ではこんな食べ残しとかはありえないのですが・・・流石に無理(笑
降る量も未圧雪エリアの面積も全て規格外。。

昼食後、このままゲレンデに戻るか悩む。。
本来だったらニセコあたりでもこれはこれで大成功なのだが今回は旭岳や富良野あたりでダイアナミックな山滑りを目的にしていたのでどうしても納得がいかない・・・

協議の結果、「ダメ元で」旭岳まで行ってみることに・・・一応昨日の情報では「午後、ちょっとチャンスがあるかも?」って話もあったし・・・

リスクヘッジとして最悪キャンモアスキー場もあるしね。。。

到着してみると雪は大分小降りになっているものの、やはり風は強くロープの運行は絶望的とのこと・・・ガックリ・・・


「ならば!!」ってことでベースからコースを冗談ハイクしてみることに・・・馬鹿です。。



いつもは何気に滑っているコースだったけど、いざ登ってみると「こんなだったっけ?」って感じ・・

まあ、僕ら以外にも登った人が居たみたいでトレースはしっかり残ってますが、これが無くなったら果たして・・・・無事戻れるのだろうか??

ボトムから登って40分ぐらいで盤の沢したの広場に出くわす。
「さてここからが核心部だ!」ってところで小康状態だった雪がどんどん強くなってくる・・・

「トレースが全部消えたらヤバイ」と身の危険を感じたのですぐに下山することに・・・
今迄こんなこと感じたことなかった・・・



その後、慌てて空港へ。。しかし物凄い雪で車も思うように飛ばすことができない。。

「こりゃ飛行機飛ぶのだろうか?」不安になるぐらい。。もう雪の中は相当運転している筈なのに、経験したことないぐらいの降り。。。

対向車も見えないぐらいの中、なんとか大慌てで風呂も入ってレンタカー屋へ。。正直無事に戻ってこれてホッとした。。

その後、もう一難我々にふりかかってきた災難は。。。空港に到着してみると僕らの乗る筈の飛行機がなかなか着陸できないでいるらしい・・・ここまで来て戻れないことだけは避けたい・・・・

明日の仕事を思うと心配で空港名物のミルクラーメンも喉を通らなくなる・・・





その後、この荒天を乗り越え飛行機がサテライトにやってきた時はちょっと感動的ですらあった・・・

いやぁしかし、僕は過去に何度もこの旭川を訪れているのだが、今回は街でも山でも今までと全く違って新鮮だった。。旭川、まだまだ奥が深いということか・・・

料金もリーズナブルだしこのツアー、やめらんねぇ・・・・

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