2013年12月25日水曜日

サーフレポ。  ドライスーツ投入!!果たして。。。

さて、三連休。

前の晩の時点で「金曜に低気圧が沿岸に抜け、海は大荒れ、オフの風が吹く」という「ひょっとしてまとまったらひょっとするかも?」という思わせぶりな予報。



しかもその低気圧が暫く沿岸に停滞する見込みなので「連休の3日間とも楽しめるのでは?」という更におもわせぶりな状況。


これは正直「良くも悪くも天気が動く」ということなんですけど「最近の落ち着いた天候のせいで波が無いことが多いので良い方に考えがち」だったりする今日このごろ。。。。

この低気圧がハワイに波を送る!なんて話を聞くと更に期待が盛り上がったりして・・・
日本はもっと近いのに・・・(汗



朝起きて予報を見る。。ほとんどの場所がクローズ・・・

「他のポイントはクローズコンディション。でも、ウネリをかわすいつものポイントならバッチリサーフィンできるはず!!」

と、あくまでも前向きに、テンション高くいつものポイントに向かうと・・・・




「ガーン。。。完全にクローズ」。。。。まさかの展開です。。





仕方がないので、更にウネリをかわすエスケイプのエスケイプポイント。おばちゃん前に行くと・・・






腰腹ぐらいの力のない波が・・・・

でも、選択肢がありません。しょうがないのでここで入ることに。。




通常なら完全に「意気消沈」のパターンなのですが、しかも微妙に体調も悪く、ボッキリ折れてしまってもおかしくないのですが・・・・・今日はちょっと違う。。そう、違うモチベーションがある。。。


何故なら(ってタイトルで皆さんわかりますよね!)

今日は「ドライスーツデビュー」というイベントがあるからです。

先日も書きましたが、今回、AXXEの「ネックフラップドライ」というモデルをオーダーさせてもらい、上がってきたばかりなんです。。





ドライスーツは「一歩間違うと命に関わる」とか散々言われているので、「オーバーヘッドでデビュー」ってのはできればご遠慮したい。。。

という訳で今日の腰腹波というのは「絶好のドライスーツデビュー日和」でしょう!



そんなムードに後押しされ「ここで入ること」に決めて、そそくさと準備を始めることに。。

とりあえず一度家で試着したものの、現場ではどうだろうか?」という不安があった。が、実際には非常に「楽ちん」だった。。



着た感じは。。昔のドライスーツに比べればかなり「タイトフィット」なのだが、それでもご覧のようにかなりルーズフィット。。。
一回りぐらい大きくなった気がする・・・・


首のフラップは二重になっている。。
実際ドライ着用者の意見に「首がキツくて辛かった」という意見もあったが、僕は「それほどでもない」という感想。

実際、この日は外側のフラップを間違えて外側に折ったからかもしれないが、2〜3時間ぐらいなら問題なく我慢できるレベルだ。。。




一緒に作り、一緒にドライデビューする鈴。
ルーズフィットだが、、、、まあ、一回り大きいか?(笑


水に入って直ぐの時は布がダブついて表面積が多きくなるからなのか?ちょっと水の抵抗を感じる。


しかし、実際にパドルを始めると水圧で肌にジャージがピタッと張り付く。
この感触はとても不思議だ。。



最初にパドルした瞬間に感じたことは。。「肩が軽い!!!パドルが超楽だ!!!」



確かに先週迄のセミドライ(5×3でノンジップ、フラップ式)とは比較にならない。
こっちは3mmのジャージ。しかも結構腕まわりも余裕があるので本当に抵抗が少ない。。


この軽さはジャストフィットしているジャーフルより間違いなく軽い。。

今後、気温が上ってドライを脱ぐときが怖いかも?・・・・春になってウエット変えたら逆に重くなった!なんてことになりそうでヤバイ(汗


他にも沢山注目ポイントはあると思います。。。

でも、兎に角最初に掲げたいのは「パドルの楽さ」です。
これは明らかに「最後の三掻き」が違い過ぎます。久々に真夏のサーフィンを思い出しました。。


そのおかげで、こんな乗りなれないスラスターでもパドルが楽だから(遅くならないから)テイクオフできました。。


また、「暖かいのか?」という質問に関しては「暖かくありません。でも、寒くありません」という回答が正しいだろうか??


「3mmジャージ」なので水に沈んでいるところは結構冷える気がします。

しかし、全く浸水が無く、気密性が高いということは透湿性も無いので動くと汗をかきます。でもそれは「暑いから」な訳じゃありません。。
基本「寒くはない」ですが、加温してくれる訳ではないので動かないと暑くはなりません。
ヒートテック的なものやアウトドア用の化繊のアンダーウェア等、中に着るものを工夫することで色々状況は変わる気がします。。


あまりに寒い時は薄いフリースとか、ウールのアンダーウェア等も面白いかもしれません。
優はつま先にホカロンを貼ってるみたいです。



あがった後、鈴はご覧のように「完璧」と。

インナーが「それなりに」ドライだったみたいなのでご満悦です。




僕は首の巻き方に間違いがあったせいか?はたまた手首のフラップをしなかった為にちょっとだけ浸水がありました。

でも、これも「若干」のレベルです。
もちろんこのまま、水も浴びずにアンダーを全て着替えて帰りました。

快適です。



おまけですが、多くの方が(そして僕もそうでした)不安に思われている「トイレ問題」ですが、事前に水分補給を控えめにしていたおかげか、とりあえず全く問題ありませんでした。
むしろ、終わった後に水分補給が必要なぐらいでした。。。

使用後の着替えも全然楽でした。。。余裕のあるシルエットの為か?固いセミドライより脱ぎやすいかも???

そんなに褒めるとは・・・と、思うかもしれませんが。。。
想像以上のパフォーマンスでした。。


背中ジップのモデルや他のモデルがどうなのか?は私はわかりません。
逆に他のモデルを着用されている方がいらっしゃたら是非ご意見をお聞かせいただきたいものです。
また今後、グローブやキャップ等もどんどん使用していくのでその後の報告もマメにしていこうと思います。。

皆さん、高いけど「買い」でっせ(笑






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