2013年9月12日木曜日

Gene Cooper さん。。来日してますねぇ

僕は本当に「普通以下のアベレージ以下サーファー」なのだが。。。

なぜだか?色々な体験をしている。。


だからこんなブログなんて書こうって思い始めたのかもしれない。。。これはひょっとしたら職業病なのかもしれない・・・




今回は表題の「ジーン・クーパーさん」、そう皆さんも御存知の超貴重ブランドCooperFishのシェイパーさんとのお話をしたいと思います。



現在彼は横浜で開催されていた「インタースタイル」での催し物の為に来日しており、(川口のsurfer'sさんが招聘したみたいですね!)まだ日本に居るみたいです。

(ある方のFB見る限りでは我々も良く行く「うなぎP」に居たみたいです。。)



サーフ業界とは全く関係の無い僕は、もちろん、その催しには顔を出さなかったです。。
「じゃあなんでCooperfishの話なんて・・・」って仰りますよね。皆さん。。

実はちょっとだけ思い出があるんです・・・そのきっかけは、、、厳密には僕でなくて僕の相方の大作がきっかけなんですが・・・

そんな話を書きます。


話を辿ると2006年のGW。僕は当時「企業派遣でUCLAに留学している大作」のところに遊びに行くというカリフォルニア旅行に行きました。


この時は人生三度目の西海岸。どちらかと言えばメイン目的はベガスで「シルクとセリーヌ・ディオン(笑」
もしくはビバリーヒルズでお買い物。。まだまだ日本では誰も知らないkitsonとか。。


当時もサーフィンはやっていたが「Longer」だった。

そう、「ロングしか乗らないのではなくてロングしか乗ったことがない、いや、短いの乗れない、が正しい表現かな・・・・」


当時、グーフィーフッターの大作はマリブの手前の「サンセット」ポイントで毎週サーフィンをしていた。

(これがサンセットです。そしてこの写真は2006年当時のデジカメの写真です。ひょとしたらガラケーだったかな?)



当時はモラスク等のようなイケてるショップも無く、(ひょっとしたら知らないだけ?)ネットで在庫が見れるような状態でもない。。

カリフォルニアの板をそのまま見れるなんてことはあり得ない時代だった(逆言えば今は恐ろしい時代だ。。。)


そんな中、大作はサンタモニカのZJというショップでジェイコブスの板を買って日々サーフィンしていたのですが「折角カリフォルニアに来たのだから何かとっておきの板が欲しい」と日頃から画策してました。。



そんな彼の(代理店らしい)交渉に乗ってくれたのが正に「クーパーフィッシュを削るジーン・クーパー」だったのです。


そんな彼から「実はジーン・クーパーと連絡をとっていて、一本削ってもらえることになりました」という連絡が。

「マジで??超羨ましい・・・俺のも欲しい・・」

もちろん難しいに決まってる。

何しろほとんど削ってないから・・・・


しかし、しばらくしてから「まさか?」のオファーがやってきた。。
「どうやら一本キャンセルがでたみたいです。9’9のhonetですがどうしますか??必要なら押さえますよ!!カリフォルニアで乗れますよ!!」という連絡が。。

流石だ。密にコミュニケーションをとっているからこそ得られたオファーだと思う。


「当然!!宜しく!!」と即答。


そりゃだって、買いでしょう・・・



今もそうかもしれないが、当時、「ほとんど削っていない」状態でして、、、欲しくたってそんな簡単に手に入る代物じゃない。。しかも出来の良さ、カッコ良さは折り紙付き。

しかも、料金は現地プライス(当然現地だからね)。欲しくない方がおかしい。。。


LAに行った際の板の確保もこれでできた・・・・・思いがけない展開になりました。




さて、その後暫くして僕は予定どおりロスへ。

大作と一緒にジーンのファクトリーのあるオックスナードへ板をピックアップしに向かうことに。。

当然シェイプルームなんて行ったこともなく、なんか倉庫みたいなところを迷った挙句にやっと見つけました。。(ごめんなさい、写真が見つからない)
ショップ兼シェイプルームになっているのですが、当然吊るしの板なんて一本もなく、、、、


暫くしてジーンがそこに現れ、初めて自分の購入する板を見ました。


正直、その仕上がりの良さとか綺麗さにビビったのを覚えてます。絶妙のカッコ良さでした


僕のHonetは・・・これだ!!(CooperFishのサイトからいただきました(笑)今も恐らく削った板全てをUPしている筈)










しかし、受け取る時に非常に大きな問題を発見しました・・・


リーシュカップが無いのだ・・・・



ジーンは「無リーシュ派」の代表みたいな人。「リーシュなんか使ってた上手くならない」ってことなのか?裏返せばリーシュなんて使わないレベルの人向けの板なんだよね。。(汗 


一生懸命「日本じゃリーシュ無いと危ない」という説明にようやく折れてリーシュ加工をしてくれることに・・・


「ちょっと待ってろ」という言葉に・・・ぼーっと見てると・・・


凄い光景が目の前で・・・




おいおいっ!


 リーシュカップ貼るだけ???マジで???

このカッチョ良い板台無しじゃん・・・・(帰国後、すぐにローピングで作り直しました・・・)


上の証拠写真みてください(笑


兎に角これで海に入る準備は整った。。(苦笑



「オックスナードのポイント紹介してやろうか?」というジーンの親切な言葉も当時の僕等には受け入れられるだけの「技術、知識、時間」全て無く、とりあえずロスへ引き上げることに・・・実は、行きたいところがあるのだ・・・サーファーなら誰しも・・・


長くなったので続く。。。(笑







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