2013年8月23日金曜日

久々にボーゲスに乗ってみました。



先日、久々に大作のJOE BAUGUESSのsim star5'8に乗りました。




EPSで強烈な浮力。



ボーゲスは現在のミニシモンズブームの立役者、文句なく第一人者。
現在ではハイドロダイナミカブランドと、ボーゲスさん自身のボーゲスブランド、そしてM’s専売の「オラオロ」と3つのブランドで販売されていますが、どれもほとんど変わらず良いみたいですね。。


そもそもリチャード・ケンビンが始めたHydroDynamica。
ボブシモンズの作ったボードの復活・・・・このプロジェクト、ケンビンさんが破産してしまい、志半ばにして消えちゃったみたいですね・・・・残念。。
未完の大作というところでしょうか?(途中から本人は「フィルムを作ってるんじゃない」と言い始めたりおかしなことになってました・・・)

1分過ぎからのラインディングシーン。スムースですよね・・・

Mini-Simmons from Hydrodynamica on Vimeo.



リーマンショックがアメリカのサーフィン界に及ぼした影響は少なくないと思います。

何しろ、後に続くフィルムのリリースが激減。。

期待されたのにトレーラーだけに終わった作品も少なくありませんでした・・・これについて後日・・・



まあ、そんなウンチクはさておき、ボーゲスの板は僕らの仲間内では「間違いの無い一本」という評価を得ています。



個人的には大分前に「シムフィッシュ」を所有していたことがありました。。
個人的な印象としては・・・・

「テイクオフ大魔王、でも、しっかり踏まないとレールが喰ってないというか沈んでないというか空を飛んでるみたいな・・・まるで筋斗雲。」これは好みが分かれます。
僕は最初、「ロングにでも乗ってるのか?」という鈍な感触でした。

でも、そのテイクオフ性能の高さから鹿島ではロングに「後ろからヘイ」って言わせてもらった記憶があります。

とにかく「浮力魔王」ってのが僕の印象。



もっと乗り込めば違った面も見えたのかもしれませんが、当時の僕は「その先」が想像できませんでした。結果、「つまらない」という判断で本当の力を引き出すことなく直ぐに手放すことに・・




現在、ボーゲスのミニシモンズは本当に僕等の仲間内では愛されているのですが、その人気の秘密とは??

最近キャスパーを購入したAK君曰く「慣れが必要。で、一度慣れてしまえば・・・もう最高ですよ、そりゃ!」って話。

成る程、、、最初違和感があっても乗り込めばわかるってこと???

なので体格的にも僕に近い大作のボーゲスを借りることに。。。




久々に乗ってみたけどやっぱり「凄い浮力」。

テイクオフはし放題(笑

乗れすぎですよ。。。これ。

この軽やかな動き。慣れたら思い通りなんでしょうね?!きっっと。

弱点は「軽くて幅(面積)が広いからオフショアが強いと板が落ちづらいと・・・」

まあ、それにしても最強の一本だよね・・・やっぱり。



大作は最近、「サーフィンマンネリ」気味なのが悩み。

ならば答えは簡単。

「このオールマイティーな乗り放題の板を売却してもっと厳しい、自分を追い込むような板に乗ること・・・・そして新しい刺激とそれを乗り越えた達成感を目指せ!・・・・・」

もっと乗り込んで次の次元を見つけるってのが本当なんだろうけど・・・それより新天地に新たな刺激を求めるのが得策なのではと考えがちだったりする・・・僕は。。。


きっとこの考えが(一向に波乗り上達しない)僕の弱点だな(苦笑

皆さんもmini simmons楽しんでますか??

ボーゲスは如何ですか??

やっぱり最高ですか??


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