2013年10月18日金曜日

Chris Christenson Flat tracker ちょこっとレビュー

さて、ハワイで購入したこいつ・・・FlatTracker6’8。


最近のchristensonの代表モデルになっていますし、最近の「ミッドレングスブーム」を牽引している話題のモデルなのではないでしょうか?

正直、ずーっと気になってました。。






ハワイのお店で初めてみた時の印象は

「思ったよりそんなに大きくないなぁ」でした。


僕は大柄だし、最近ではゆったりめの板選びをしているので、「これぐらいで丁度良いんじゃない?」っていうのが正直な印象。

それでも現地では結構迷いました。

他の候補はJeffMccallumのOrleyEgg5’7と同じクリスのEnduro6’0。

多分どれも「それなりに乗れたんじゃないかな?」とは思いました。
ボリュームもそれなりにありましたし。。

でも、今回のTripとサーフィンできる時間の短さを考えたらポイントは限られ、「そこでやるならフラットトラッカーじゃないですか?」というトオルさんの助言もありこいつに決定。

まあ、出発前のブログみてもほとんどこいつに決めてた割には真剣に悩んだんですよ・・(笑





でも、現地で最初に触った感触は、「ボリュームに関して幅は想像どおり。でも、厚みに関しては想像より実際にはかなりシャープ。」これは以外だった。


特にテールなんかこんな感じ。。ちょっと伝わらないかな?





こんな感じ・・・

シャープな感じが伝わったでしょうか??





ノーズもレールも全体的にシャープ。かなりHullみたいな印象です。。
但し、Liddleのようにレールが尖ってる訳ではありません。テイルのレールはかなりハードエッジです。。このあたりはHullとは大分違います。





ノーズは軽いVee。コンベックスではありません。。
その後、名前のとおりフラットゾーンがあります。。
ロッカーは抑えめ、でもあまりパーリングしないですね。。





そして、テールにかけてはVee。。これはそこそこしっかりめに。。これで回転性を上げてるのでしょうか??




ハワイでの印象。。。いつもと波が違うのでベンチマークにはなりません。。
テイクオフはたるめの波が多かったので「驚く程早い訳ではない」でもこのサイズなりのテイクオフ性能はあるのかな?と。
Hullのような「妙な癖」は特に感じられず・・・

取り回しはサイズ感を考慮すれば悪くない。でもやはりこの板の真骨頂は「フィンの真上に後ろ足を持ってきて、レールを刺してボトムでタメのあるターン。ドライブを効かせた伸びのあるターン」である。

実際最初はそのターンの時のGに吹っとばされたり・・・とりあえずサイズもそこそこあった二日目にそのような伸びを存分に感じることができた。。気持ち良い!!最高!!






さて、日本のしかもいつもの海で試したらどうなるのだろうか??

コンディションとしては波は腰〜腹ぐらい。写真ではわかりづらいかもしれませんが風が入ってちょっと面も良くない状況。

先ずはショートのランナップよりちょっと奥でテイクオフ。。

成る程、いつものポイントで比較するとわかりやすい。
流石に6’8。全然早い。「ここで乗れるなら取れるよね!!」って感じで競争力は抜群。

でも、この日の面がイマイチなコンディションでは残念ながらあまり面白くない・・乗れるけど面白くない。

そう、先程話したような「ドライブを効かせたサーフィン」ができないので・・・

これは面白い発見でした。数本乗った後にJoshHallのasymfishに乗り換えたら「そこそこ面白くなってきた」からだ。。




どうやらこの手のシングルフィンは乗る時を選ぶのだろうか?

今後も色々なシチュエーションに持ち出して試してみたいと思います。そしてこのレールtoレールのサーフィンは僕のサーフィン技術を磨く上でも良い練習になると思われます。

例の場所にグランドスウェルが入った時。。。こいつでかっ飛んだら絶対気持ち良い筈。

ハワイで味わったあの感触が蘇ってきて・・・なんか楽しみでゾクゾクしてきた(笑






1 件のコメント:

  1. ハワイではどこで入ったんですか?
    その時の印象も教えてください

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